風

夏らしい、清々しい絵を描こう・・・と思った時、真っ先に湧いたのがこんなイメージでした。高原で爽やかな突風を全身に受けた時の、あの一瞬自分が宙に浮きそうな感じが好きなんです。
イメージまでは安産だったのですが、実際に描き始めるとなかなかてこずりました。今、冷静に観直してみると・・・俯瞰とはいえアタマが大き過ぎるなど、数々のデッサン狂いが目立ちます。やっぱ、絵は下書きの段階で数日間「寝かす」事が重要だな・・・ホント、そう思う。
でもね、身内では評判いいんだよ、コレ。