前のページのDACK2姐さんに対抗したのか、
くまはっつぁんからも素敵な贈り物が届きました。
何故かカルピスの箱
彼女からは先日の誕生日に既にプレゼントというかお中元(焼きアナゴ。渋過ぎ)を頂いているし、
「いや〜、なんだか悪いなあ。モテる男は辛いねぇ」とか言いながら開けたわけですよ。
何故か、お風呂用品一式。
木の桶
豆腐石鹸
ヘチマの垢すり
炭アロエ・マッサージつぶ塩
入浴剤「檜の湯」
豆絞り&手ぬぐい etc...
同封されていた手紙には実に達筆な字で
・・・・・・・・・・。
もちろん気持ちは嬉しいんですけど。
ワタシは彼女からバスグッズを送り付けられなければならないほど不潔なイデタチをしていたんだろうか。
つか、臭ってたんだろうか・・・??
(そりゃ確かにオフ会のたびに風呂入ってなかったり歯磨いてなかったりと前科は多いが)
ありがたく百鬼夜号に常備しておこうと思います。
ええ、これからは旅先でもちゃんと洗いますとも。体の隅々まで。
ただ一番困ったのがコレ(↓)。
燃えるよーな赤いパンツ
御丁寧に「招福」仕様。
・・・もう一度言う。気持ちは嬉しいんですけど。
コレ、穿けってか?
曰く、「申年に赤い下着をつけると縁起が良い」そうで。
申年はもう折り返し地点をとっくに通り越して現在8月なんですけども。
しかも来年になってしまえばコレってただのひたすら派手な赤パンツなワケで。
決めた。
コレ穿いていく。世界妖怪会議に。
参加予定の皆様。
もし、赤いパンツがほのかに透けて見える狂骨を見かけたら、
声援とか結構ですからどうか遠くから生暖かく見守ってやってくだされ。
では、行ってまいります!!(八日市へ)
世界妖怪会議編
8月7日(土) AM6:00 『妖怪さんは人工の風がお嫌い?』
過去二度にわたる修理も空しく、とうとう百鬼夜号のクーラーが完治することはなかった。どうやら配管の何処かに致命的欠陥があるらしい。
今年の夏は例年を上回る酷暑が続いている。太陽のヤロウちょっと調子こいてやがる。
そんな中を、クーラー無しの百鬼夜号で滋賀県八日市(約120km)まで走るのは軽いプチ苦行って感じがしないでもないが、まあ去年もそうだったし死ぬこたァねーだろ。扇子も5本ほどある。(数はカンケーない)
早朝5時に起床。トイレ行って、「トイレでできたよシール☆(姪のミキ用)」をカレンダーに貼って、ひとっ風呂浴びて、赤パンツ穿いて、荷物まとめて、百鬼夜号出発!
フジコを迎えに行き、そのまま美濃ICから東海北陸道に入る。6時ジャスト。OK、時間通りだ。
ただ一つ予定になかったのが・・・この大雨。
土砂降りである。ハイドロプレーリング起きまくりである。
週間天気予報では「この二日間はシャレならんほど快晴」と言っていた。どこがやねん。・・・まあどちらの場合も大変ありがたくない。
運転中ならカンカン照りよりはマシかな?と最初思ったのだがもっとシマツに悪かった。当然だ。雨が降ってるから窓が開けられない。人工の風どころかナチュラルな風すら得られない。蒸し暑い!
八日市に着く頃には、茹でたてのエビみたいにプリッと蒸し上がったTACとフジコが出来上がる予定。(すな)
とにかくこれでは運転危なくってロクに飛ばすコトもできない。正直焦っていた。
今回はとある事情により、最低でも9時までには八日市に着く必要がある。
その為に、通常なら2時間くらいのところを渋滞に巻き込まれた場合をも想定して3時間前に出発したのだ。しかし予定外のこの大雨のせいで間に合うかちょっと怪しくなってきたぞ。
太陽さん、さっきはすまなかった。お願いだから顔出して。
目立った渋滞にハマることもなく、8時をちょっと過ぎた頃には八日市ICに着いてしまった。いつもの事だが早過ぎ。
雨はずっと降ったり止んだりを繰り返している。ICから出た時には再び土砂降りになってたので「こりゃ会議はともかく、百鬼夜行(夜の妖怪扮装パレード)は中止かな」とテンションも急降下してきたが、来ちまったもんはしょうがないのでとりあえず今回の拠点である太郎坊天狗さんの店へ行くことにする。
朝食摂ろうにも、この時間じゃファミレスすら開いてない。
八日市は去年の妖怪祭りで来て以来だが、道はなんとなく覚えていた。
今回初めてお邪魔する太郎坊天狗さんの店「美彫美容室」の場所も、事前にネッ
トで調べて頭にインプットされている。
ただ店の前の道が一方通行だと言う事まではインプットされてなかったので、思いっきり逆走して店の前に横付けしてしまった事はココだけの秘密だ。
到着!
別名「オバケの美容室」。店頭のカラカサが実にわかりやすい。
この2日間は海猿隊関係者のために拠点及び更衣室として開放されているのだ。
到着していきなり店先で太郎坊天狗さんとバッタリ遭遇。
「こんちわ〜。御世話になります!」
「どーもー、ちょっとチケット引き換えに出掛けてきますんで中で待ってて下さい。もう来てみえてる人もいますよ」
太郎坊さんはさすが美容師らしく実に物腰の柔らかい方だ。誓ってホメ言葉なんだが彼のこの優しさは女性のみならず間違いなくホモの方々に
もモテるだろう。
実はTAC、前日に地元の知人から当日券の手配をお願いされており、太郎坊さんに相談したら「ワタシが朝一に並んで取って来ますわ」と好意で言ってくれた。ちょうど今から自転車で会場に向かうところだったのだ。
本当になんて良い人なんだ。惚れた。←(オマエの方がホモじゃねーか)
店先に百鬼夜号を駐車させてもらい、フジコと共に店内にお邪魔する。