(その8)  頂きモノをありがたく使わせて頂きましょう!その弐 

 

来たっ!
ついに届きました!!

鳥取県の境港市・・・巨匠水木しげる大先生の生誕の地であります。
観光地としてはあまりにも有名で御存知の方もいるでしょうが、ここには
「水木しげるロード」と呼ばれる通りがあります。
至る所に妖怪のブロンズ像が立ち並び、軒先を連ねる御土産屋さんには様々な妖怪グッズが売られています。
町全体が”妖怪一色”なのです。ぜひとも百鬼夜号で行ってみたい場所の一つです。

今回、そこの公式HPである「水木ロード◎コム」のマスター様の御好意により、妖怪神社の御札ステッカーを頂いたのです!

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うおおおおおおおっ!嬉しいぞう!!言ってみるモンだぞう!!
コレさえ貼れば、
御祓いはもう済ませたも同然。いや、より強力な妖怪の結界が張られ、いかなる災厄も寄せ付けないであろう!

本当にありがとうございました!!

とりあえず3枚の御札ステッカーはリアバンパーと室内の床柱に一枚づつ貼らせて頂き、残り一枚は予備として保管。
丸いステッカーと、小さなゴールデン目玉おやじシールもリアバンパーに貼りました。
怖いモン無しです。

 

水木ロード◎コム

mizukicom.gif (4325 バイト)

水木プロ公認・水木しげるロード公式HP!

 

ついでに・・・と言ってはナンですが、キャンペーンにて募集させていただいたステッカーも貼ることにします。
本当はもっと数が集まってからにしたかったんですけど、ステッカーってなかなか集らないものですね。

第一回目応募分。
カークラブ「Cruise」松下幸様滋賀県八日市(別名”妖怪市”)の太郎坊天狗様、その他の皆様ありがとうございました!

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まだまだ募集中!!

会社、サークル、チームのステッカーを持て余してる方!
送ってくれェ〜〜〜〜〜!

 


(その9)  後部座席はどーしましょ?

 

こーしましょ♪

rear1.jpg (9587 バイト)友人に、畳屋さんがいるんです。
酒の席でお願いしたら快諾してくれました。そして先日、TACの元に大量のソレが届けられます。
(←)畳の表面に使われる、藁を編んだシート。

後部座席に使わせて頂きました。
ホントはね、畳なんだから足元に敷いて、完全「土足禁止車」にする事も考えましたが・・・嫌いなんですよ。ドキンって。
rear2.jpg (11007 バイト)
脱いだ靴を置く場所とか用意しなくちゃだし。

 

・・・で、足元はというと、茣蓙を敷いてます。

しかし、ココまで木やら草やら紙やらをふんだんに使ってる車ですから当然湿気厳禁であります。
梅雨の時期とか特に注意しないとベニアのひずみやカビの発生(!)も十二分にありえます。

とりあえず当面は大量に買ってきた「湿気取りシート」の強力なヤツを車内にバラ撒いてしのいでおりますが・・・なんかイイ方法がありましたらアドヴァイスよろしく。

 


(その10)  はい、ここで重大告知!!

 

やっと・・・・・やっと皆さんに晴れて発表する事ができます。
実はこの件に関しては既に4月中旬に結論が出てたんですが、今まで発表を延ばしてきた理由があるのです。

 

皆さん、「画竜点睛」という言葉、知ってますか?
昔、中国のとある高名な画家が壁だか屏風だかに「竜」を描いていて、一番最後に仕上げとして「目」を描き入れたところ、その竜が命を得て絵から飛び出し、天に昇って行った・・・という逸話があります。
「画竜点睛」とは、この話を元にした諺というか・・・慣用句(?)で、「事を完成させるために最後に加える大切な仕上げ」の例えだそうです。

 

100体の妖怪を描きあげ、一見完成したようにも見える百鬼夜号ですが・・・実は残ってるんですよ。最後の大切な仕上げが。「目」が。
今まで忙しさにかまけて出来なかったんです。
でも、平成14年7月14日(日)をもって・・・・・やっと完成しました。この日は百鬼夜号にとっては本当の意味での誕生日。記念日です。

 

それでは堂々と胸を張って発表したいと思います!

とくと御覧あれ!
左テールランプの下に燦燦と輝く、この文字を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

co-mizuki.jpg (23222 バイト)

 

祝! 水木プロ公認!!

 

 

よっしゃあああああぁぁぁぁあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!(ガッツポーズ)

 

 

 

事の顛末を説明します。

 

この「妖怪百鬼夜号計画」のページを立ち上げてからというもの、実に多くの人がココに訪れてくださいました。励ましのメールやカキコ、プレゼントもたくさん頂きました。本当に感謝しております。

あちこちのHPでも紹介され、噂が噂を呼んで・・・本当に多くの人に百鬼夜号の存在が知れ渡ることとなりました。

 

それだけに、不安も出てきたのです。
特に妖怪関係のサイトではそこそこ知名度が出てきたこの車、いずれは水木しげる先生の耳にもその噂が届く日が来るかもしれない。
勿論、先生に知って頂く事は光栄至極ですし、むしろそれこそが夢だったのは確かです。
しかし、そうなった場合・・・おのずと頭の中に”ある言葉”が無視できない重圧をもって浮かんできます。

そう、「著作権」。

 

ネックは二つありました。
(1) ダッシュボードに描かれてある「会社名」の表示。
(2) 「ネズミ男」と「目玉オヤジ」の存在。

ディ●ニーなどのアニメキャラやC・ラッ●ンなどプロの画家の作品のコピーを、車にエアブラシで入れてる人はゴマンといます。しかし彼らが「著作権」の名の元にお咎めを受けない理由はなんでしょう?
簡単な事です。「営利目的ではないから」。・・・例えば開発した商品などにキャラを使わせてもらう場合には著作権元にパテント料というのを支払う義務があります。
つまり逆の言い方をすれば、個人が趣味でやってる分には構わないんです。

私が百鬼夜号を製作したのは、勿論営利目的ではありません。
たまたま友人から車検の切れた車を譲り受け、1台丸々好きなものを描いてイイ→だから好きなものを描いた。それだけです。完全無欠な趣味のクルマです。

しかし、ここで(1)のネックが絡んできます。
よせばいーのに入れちゃったこの「会社名」。これで百鬼夜号が「ウチのCMカーとして作られた」という誤解を受ける可能性が出てきます。
でも違うんです。何度も言いますが、営利目的ではないんです。
当然、この車を売る予定もありません。(その前に、買う人がいるのか?)

 

そして、ネック(2)。
妖怪とは、御存知の通り日本各地に伝承として残っているモノであります。「砂かけ婆」や「子泣き爺」ですら、ちゃんと元になった言い伝えがあります。そしてその姿は今までに葛飾北斎鳥山石燕といった多くの絵師によって描かれており、全てが水木しげる先生デザインのものではありません。しかし・・・

百鬼夜号の妖怪の中に、いくつか例外が存在します。それが「ネズミ男」と「目玉オヤジ」です。
この2キャラに関しては、間違いなく水木先生オリジナルです。つまり、バリバリ著作権対象なのです。

 

 

 

 

自分の車に趣味で百匹の妖怪を描き、岐阜の片田舎でただ人知れず乗りまわして満足しているだけなら・・・何の問題もなかったのです。
しかし、「著作権」という言葉を無視するにはあまりにも百鬼夜号は有名になり過ぎた。

 

そこで、縁あって知り合った「水木ロード◎コム」のマスター様に相談することにしました。
「この百鬼夜号を、ぜひ水木先生公認のもとに(出来ればオカネを払うことなく)堂々と乗りたいのだが、許してもらえるだろうか」と。
マスター様は本当に親身になって丁寧にアドバイスをくださいました。

まず、先生宛て手紙を書いてみてはどうか?
純粋に妖怪が好きである事、商業目的ではないという事を、誠意を持って伝えるのです。
悪気は無い訳だし、TACさんの正直な気持ちさえ伝わったなら、水木プロはきっと寛大な態度を示してくれるはず。
水木プロは話のわからない所ではない。

 

 

・・・書きましたよ、手紙。

拙い文章ではありましたが、精一杯の想いを込めました。
子供の頃から妖怪が大好きで、水木先生の大ファンである事。
大好きなあまりこんな車を作ってしまったが、あくまで趣味であり商売に利用する気はない事。
必要なら著作権表示を入れるという事。また必要ならば「会社名」は消すという事。
そしてなによりも、ただ純粋に、このおそらくは世界初であり唯一の「妖怪の車」を先生に認知して頂きたいという事。
・・・出来れば、先生にも喜んで頂きたいという事。

切々と綴りました。
そして天にも祈る気持ちで投函をしたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・かくて、

 

 

 

 

4月19日、運命の電話がかかってきたのです。
水木プロから。

 

 

 

 

 

 

 

内容は、正直言ってあまり憶えてません。気が動転してましたし。
ただ「この車、面白いね」とか「どれくらい(時間や経費)で出来るの?」とか「一台に百匹なんてもったいないねえ。4匹くらいにして、何台もあったらカッコイイよねえ」など、エアブラシの事についてとりとめもない話をしばらくしてたように思います。
で、最後にこちらからおずおずと本題について切り出したんです。

「あのぉ・・・結局の所、結論としてワタシ、この車に今まで通り乗っていてもよろしいんでしょうか・・・?」

 

「ああ、いいよいいよ」

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

すっげーあっさりとミッション・クリア。

 

 

 

「著作権料」についても「会社名」についても一切のお咎め無し。
「売り物」にしないという条件はありましたが、その他に関しては全然OKでした。

さっすが水木プロ!寛大!!太っ腹!!!

本当にありがとうございました!!!

 

 

世界初・妖怪車のオーナーとして、この「(C)水木プロ」の文字に恥じないよう礼儀正しい運転を心掛けます!
そして、日本中の人に妖怪の素晴らしさを少しでも伝えていけたら・・・と、思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・さて、次なる目標は妖怪ヘビメタバンド「陰陽座」だ。(オイオイ)

「軽金属朧車初号機」として、公認してくれないかな。
ステッカーください、瞬火さん!!

 


 

 

 

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