(その14) 百鬼夜号大クラッシュ!!
・・・お・・・恐れていた事がついに起こってしまいました。
まさか・・・こんな事態を誰が予想しえたでしょうか。
このページだけ、特別にまんぐわでお届け致します。(ちょっと重いですけどお許し下さい)
「・・・なんでココ、こんなに錆てんのかしら?」
そりゃ百鬼夜号は中古車です。走行距離ももうすぐ8万キロです。
ブラシを入れる前からボディーのあちこちに傷もあるし凹みもありました。全てがまっサラな状態なんて、はじめから期待してませんよ。
錆の一つや二つ、なにも珍しい事じゃありません。しかし。
なんかやたらと多いんですよ、錆が。
ぶつかった箇所の周辺に、特に。
よくみると錆は変形したフレームの根元や、千切れた溶接の断面にも進行しています。
言うまでもありませんが、ぶつかったのはほんの1時間程前の出来事です。その間にこれだけの錆が発生するのは物理的に不可能。
考えられる事
↓
このフレームの変形は、さっきぶつかった時のものではなくて
はるか以前につくられたものである。
結論
↓
百鬼夜号は我が元へ届いた時には
既にFバンパーの内部が変形していた。
ぶつかった事よりも、むしろこの事実の方がワタシにとってはショックでした。
・・・それにしても”自爆”で本当に良かった。
サイドブレーキのかかってない百鬼夜号がそろそろと動き出した時、もし道路を他の車が通りがかっていたら・・・と、想像するだけでゾッとします。
一歩間違ったら大惨事でした。
だって、その被害者から見たらまさに悪夢のような光景だと思います。
全身にビッシリと妖怪が描かれた、
誰も乗ってない無人の車が
エンジン音も立てずに、
こっちに向かって突っ込んでくるんですよ。
さぞビビるでしょうねぇ〜〜。
本格的に「呪われた車」になるところでした。
・・・反省・・・これから気をつけます・・・。