皆様、あけましておめでとうやがります。(2006年1月)

信じたくありませんがこのコーナーが始って回目の正月です。もうそんなに乗ってンのかアレに。
走行距離は10万キロ目前。たとえ軽じゃなくとも車としてはそろそろ引退を考えてもいい時期です。いろいろな部分がヤバげではありますが、とりあえずエンジンの調子はすこぶる良好。
もうちょっと。もうちょっとだけ頑張ってもらおうと思います。

今年もTACともども妖怪百鬼夜号をヨロシクお願いしちゃいます。

 

 

 

 

で、新年早々話題は昨年10月にまで遡るんですが(またこのパターンかよ)

一昨年に引き続き、京都高倉商店街主催の「たかくらハロウィン2005」に参加して参りました。 大手デパート「大丸」の脇にあり、あの錦商店街ともアクセスしている四条高倉商店街が歩行者天国になり、道の両側にオリジナリティ溢れる数々のカボチャランタンが並ぶ楽しげなイベントです。 一応テーマが「和風ハロウィン」ということで、イベントの一環に百鬼夜号の展示を依頼されたんですわ。

今回も同商店街で焙りものと燻りものの居酒屋「和知」を経営しているShunさんからの招待。前回は日帰りだったので一滴の酒も飲めませんでしたが、今回は宿を用意していただけたのでガッチリ飲む気マンマン。
しかも例によって何人かが応援に駆けつけてくれる事になったため、前夜をそのままオフ会にしちゃえということで和知の個室を貸切☆
よっしゃー、飲むぞー。

 

 

 

10月29日(土)

 

仕事を早めに切り上げ、百鬼夜号を積載車に積んで15時頃に京都へ出発。
順調に名神を飛ばし、18時前には京都入りを果たす。

参加者の皆には19時半くらいに現地(和知)集合と伝えてある。
かなよさん、マルスエくんの二人は地元京都の人だし、福山から参加のSYOさん・mayちゃん・はっちーはすでに昼前に京都入りして観光中。愛知から参加の彼方くんも彼らと合流してるはず。
どうやら予定通りに始められそうだ。

夕刻ラッシュ時の京都の町はエライ人の数だった。この季節の京都は人気高いので観光客も多いのだろう。
とにかくこの人込みに溢れる高倉の狭い裏通りを積載車で侵入するのは大変骨が折れた。
なんとか指定された駐車場に入り、Shunさんと会えたのは18:30くらい。USJオフのときはスキンヘッドだった彼に髪が生えていたので最初本人だと気付かなかった。

 

とりあえず今宵の宴で行なう予定の「某企画」の準備をさせてもらうため、開店準備中の和知に先にお邪魔することにする。
店の前の壁には高倉ハロウィンのポスターが。

・・・・・めっちゃ扱いが大きいんですけど。(汗)

 

定刻どおり、京都組の二人は和知に到着。
福山組が同乗した彼方君の車も、渋滞で四苦八苦した挙句に狭い商店街でヤーサンみたいなオヤジにミラー引っ掛けるなどのトラブルに巻き込まれつつも一応無事に到着。(だからそーゆーのは無事とは言わん)
和やかに酒宴は始った。

ここではHP用のネタとして準備してきた「ソラで描けるかなバトル殺しアム2nd-IMPACTという企画を実施。
実に楽しかった。この企画のレポートは別ページにて公開中。

和知は照明を抑えたとても落ち着く雰囲気の店。壁を埋め尽くす酒棚には、Shunさんが全国を渡り歩いてかき集めた選りすぐりの銘酒や数百本もの焼酎がズラリと並ぶ。見ているだけで楽しい。(この酒の群れに囲まれてウーロン茶飲んでいた前回は拷問に近い環境だった)
特に今回はShunさん特別の計らいにより、マンガもやしもん(イブニングKC)で一躍有名になった 珍酒「かもすぞ」「竜神丸」「子泣き爺」「猫又」などの 妖怪焼酎が次々と開栓され、振舞われた。どれもメチャクチャ旨かった。

和知は料理もウマイ。
串モノや燻製にはかなりのこだわりがあるらしい。オススメは燻製肉の風味とブラックペッパーを効かせた特製ポテトサラダ。

これだけイイものばかり飲み食いできてエラい安いのである。「酒にも食いモンにもうるさいけど金は無ェぜ☆という大変逝ってヨシなアナタにオススメ。

とりあえず携帯に入れとけ

 

宴の中盤でShunさんが大皿に持ってきたとある料理。

「是非下の方まで御覧下さい」という彼の言葉に従い、覗いてみてビックリ。皿を埋め尽くすかのごとく敷き詰められた目玉目玉目玉!!

なんと境港の目玉マスターが内緒でShunさんとコンタクトをとり、こんな手の込んだサプライズを用意してくれていたのだ。やられた!コレがホントの「本日の目玉料理」。

 

皆で大変美味しく頂きました目玉。
元が御菓子なのでエラい甘ったるかったけど。


←SYOさんとかなよさん。
キミら怖過ぎ。


 

彼方くん。→
やたら怖過ぎ。

 

 


 

←はっちーとmayちゃん。
普通にしてればカワイイのにシスターズ。

 

 

 

 

 

 

←串焼きにもしてみました。
無残に溶けて、まさしく原作どおりの「目玉オヤジ誕生」。
甘さは凶悪に倍増。

 

 

 

 

Shunさん、本当にゴチソウ様でしたっっ!!

 

ところで今回もTACさんの熱烈なファンであるくまはちさんからお土産を頂いたのだが。

もはや恒例

もおエエちゅーとんじゃぁあああああ!!!

しかも今回はサルマタかよ!!

 

 

更にこんなん(↓)まで付いてきた。

燃える網タイツ(しかもスパイダーパターン)

コレ穿けちゅーんかい!!

 

 

 

お約束で弄り倒されるTAC

ええ、本当に楽しい夜でした。

 

ヨユーで午前様となり、解散。
TACと彼方君はShunさんのワンルームマンション(普段は使われてないらしい)に泊まらせてもらう。いたせりつくれり。
おかげさまでグッスリ寝られたが、室内には店のアガリなのか何なのか夥しい量の小銭が散乱。無防備すぎですShunさん。(手はつけてませんから念のため)←あたりまえです

 

 


10月30日(日)

 

二日目。たかくらハロウィン当日。

つってもTACは特に役目があるわけでもなく、展示される百鬼夜号のキーは昨夜のうちにShunさんに渡してあるので彼らが勝手に移動してくれるだろう。展示は16時頃までらしいのでそれまでに一度顔出せればイイ。

そこで今日は参加メンバー中、特に女性陣の強い希望によりかなよさんち を襲撃することにした。

 

朝起きて、マンションを出る。
コインパーキングに停めてある彼方君の車に乗り込み他のメンツにメールをしてみると、昨夜茶坊主さんちに泊めてもらったmayちゃんとはっちーは朝食中。一人ビジネスホテルに泊まったSYOさんは早々に行動して清明神社に向かっているらしい。
かなよさん宅(正確には彼女の実家)の住所は全員わかっている筈なので、11時現地集合ということに。
ノンビリと移動開始する。

 

 

 

水木センセの行く先、必ずその姿あり。
熱心な追っかけぶりから、もはやすっかり水木プロとも顔馴染みであるかなよさんは、水木妖怪界で最も有名な一般市民である。
関連の蔵書数も、その妖怪知識もマニア顔負け。歩く「妖怪世界遺産」TACも妖怪掛軸を描く際にいろいろ彼女にアドバイスを乞う事が多く、カノジョとプライベートで京都旅行に行った時は車で案内してくれたりと、世話になりっぱなしの大恩人様である。
鳥取の水木ロード通じて知り合った人は数多いが、彼女と知り合えた事は本当に幸運だったと思う。

そんなかなよさんの実家は上京区にある京手猫友禅染元「奈良比」。
実は知る人ぞ知る由緒正しき西陣の老舗なのである。職人さんの手による創作反物や呉服を専門に取り扱っている。
新築したばかりというその立派なお屋敷に、図々しくも多人数でお邪魔してしまった。
ここではmayちゃんの彼氏であるノリマキ氏が内緒ではっちー・SYOさんと連絡を取り、突然予告ナシに現れるなどのサプライズがあったりした。ちょっと感動しちゃってるmayちゃんが微笑ましい。
あと、念願かなって茶坊主さんとの初対面も果たした。予想通りの知的な御嬢様である。ちょっと緊張していたのか、TACに対するいつもの辛辣なツッコミがなかったようだ。

 

総勢8名で駄弁っていると、かなよさんの母上様(この人がまた大変ステキなお母様)に手招きされた。

TAC
「なんでしょう?」
母上様
「ねえ、TACさん。昼食、スキヤキしゃぶしゃぶとどっちがイイ?」
TAC

「はぁあ?!?」
母上様
「皆さん、肉キライやろか」
TAC
「そそそそそそんなことありえませんが、き、気を遣わないで下さい。そんなつもりで来たわけじゃ」
母上様
「TACさんが決めておくれやす」
TAC
「じゃ、その・・・手のかからない方でお願いします。すんません、ホントに何もかも」

 

・・・で、真昼間からしゃぶしゃぶパーティーである。

お金持ちの昼食ってコレで普通なのだろうか?山盛りの霜降り肉が大皿五杯である。ウマ過ぎて意味もなく汗が出る。
普段ロクなもん食ってないTACとノリマキ、最初に飛ばし過ぎて後半かなり辛かった。

母上様
「あらTACさん、全然食べてへん。少食なんやねぇ」

・・・お母様。
我が家では誕生パーティー級の大イベントでさえ、この皿一杯分の肉も出ませんです。

 

本当に御馳走様でした。
なんかメシ食いに行っただけのようでかえすがえすも恐縮です。
また着物でも買いに行きます。

 

 

 

 

15時をまわった頃、かなよさんと御両親も一緒にたかくらハロウィン会場まで移動。
百鬼夜号の展示スペースには、今日も結構な人だかりが出来ていた。

 

駐在スタッフのShunさん曰く、「サイトで知ってやって来た熱心なファンの方々もいましたよ」とのこと。
好評なら良かった。
観に来てくださった皆様、ありがとうございました。

マルスエくん、そして雨鷺庵さんも来てくれていた。
本当にありがとう。

 

 

 

 

 

本当に楽しく、またゼータクな二日間だった。
いつものことだが、周りに感謝しっぱなしである。特にShunさん、かなよさん・・・今回も御世話になりました。大感謝です。

 

 

・・・そしてその他の諸君、

キミたちは偉大なるTACさんの人脈のおかげで旨いモンにありつけたということを忘れずに、我を崇め讃えうわ何をするやめ亜wせdrftgyふじこlp;@←(御約束)

 

 

 

 

 

 


オフ会告知

2006年5月3〜5日のゴールデンウィークに、百鬼夜号「水木しげるロード」に出没予定!

で、3日の夜19:30頃から例の企画をまたやります。(性懲りも無く)

 

水木しげる文庫内妖怪探知カメラ(ライブカメラ)にて完全実況生中継!

応援ヨロシク!!

 


 


・・・そしてGW終了。
結果。

 

 

 

 

 

 

(詳細は次のページから)

 

 

 

 

 

前のページ      次のページ